開発スタートの前提
前回の動画でCPA計算について学んだので、それが100円から300円以内でやれているなら、続いてのステップに進んでいきましょう。Claude Codeで開発スタートです。
今回の私のSNS「ぬいびより」をどうやって開発したかというと、このShinCode Academyで説明している「Claude Code ハーネス実践」の講座と「iOS開発」の講座、この2つの内容通りにやりました。
流れとしては次のとおりです。
- ChatGPTで要件定義する
- 完成図の画像をChatGPTで生成する
- それをもとにLPを作る
- ウェイトリストを応募してもらう
- 広告を出す
- 需要があれば開発スタート
開発ではまずハーネスを作り、それをそのまま全自動でやらせる形になります。
ハーネスは難しいことをしていない
ハーネスに関しては、そんなに難しいことはしていません。ジェネレーターとレビュー、この2つのサブエージェントがあるだけで、開発は自動的に進んでいきます。
プラスして、これから紹介する技術スタックのMCPサーバーやCLIを用意するだけでも、AIがデータベースを作ってくれたりします。最近はClaudeの拡張機能もあるので、GUI上のボタンをポチポチするようなセットアップもAIが自動でブラウザを操作してやってくれます。
そのため、人間はMVP完成までは一切コードを触らずに、バイブコーディング的な形で作ることができます。
MVP完成後のレビューは自分の目で
MVP完成以降の細かいUI/UXの修正は、やはり自身の目で見てレビューしなきゃいけません。実際に動かしてみたら変な挙動をしたり、画面が消えてしまったりするので、そこら辺は自分でレビューしてください。
ただ、Macの方はシミュレーターを立ち上げられると思います。アプリのシミュレーターを立ち上げて、Claude Codeがその画面を見ながらE2Eテスト、PlaywrightのようなMCPサーバーを使ってレビューしてもらうという方法もあります。Macの方だったら、そういうデバッグ作業も人間のレビューがほとんどいらずにできてしまう可能性がありますので、やってみるといいかもしれません。
ただしWindowsの方はiOSのシミュレーターが使えないので、自分の目で見る必要があります。Androidに関してはAndroid Studioがあるので、Android版であればシミュレーターを動かしてレビューしてもらうことはできるかもしれませんが、私はやったことがありません。
私はそこら辺の細かい改善は人間の目でやったほうが確実かなという考えなので、今の時点ではそこの全自動化はあまりやらないほうがいいんじゃないかと思います。
MVPはどこまで作り込むか
デザイン
MVPでもデザインはちゃんとしたほうがいいと思っています。最低限ダサくないデザインです。Claude Designで作らせれば綺麗なデザインにしてくれるのでそんなに心配はいりませんが、ここは作り込んでほしいところです。
課金機能
SNSでローンチしたときにバズるとお客さんがいっぱい来るので、その時にマネタイズできたらモチベーションになりますし、インフラコストなど開発の費用にも当てられます。だからMVPの時点でも、RevenueCatの連携やIAP(In-App Purchase)、サブスクリプションといったものは実装しておいたほうがいいかなと思います。
私の「ぬいびより」にはプレミアム機能はなかったのですが、応援プランとして月額300円で支援できるプランを用意していました。今は300名くらいの方に支えていただいていて、それをほぼインフラコストに当てているので、赤字を垂れ流さない程度にはなっています。需要があるアプリはほとんどの確率でSNSで注目される感じになるので、課金機能はあったほうがいいです。
フィードバックとレビュー導線
補足として、アプリ内でフィードバックが送れる機能と、Appleのレビューを促す機能も入れておいたほうがいいです。せっかくバズってユーザーさんが訪れたのにレビューが増えないと資産にならないので、レビュー機能は入れておいたほうがいいです。フィードバックも同じ理由で入れておいたほうが良いです。このあたりをMVPで押さえていただけたらと思います。
技術スタックの話は長くなりそうなので、続いての動画でお話ししていきます。