Plan Modeで仕様書を固める
早速仕様書を固めていきます。普段やっている方法を皆さんにシェアしていきます。
まず今回はPlanから立てていきますので、Plan Modeを使っていきましょう。
Plan Modeの起動方法
ターミナルを使っている方は/planと入力すればPlanモードにできます。Shiftを押しながらTabで色々切り替えることもできて、Planモードオンの状態にしておけばよいです。
最近だとUltra Planというものも出てきました。Ultra Planは本当にがっつり考えてくれて、クラウド上で考えてくれるのでその間にいろんな指示出しをすることができるモードです。ただPlanモードで全然いいと思いますので、今回はPlanモードでやっていきます。
Claude Desktopアプリを使っている方は、左下におそらくPlanモードのような選択ができると思いますので探してみてください。
アプリの要件を伝える
Planモードの状態で、作りたいアプリの要件を伝えていきます。今回はプラットフォームの仕様を固めていきます。
以下のような内容を入力しました。
- これから動画講座プラットフォームを作りたいので、仕様を固めていきたい
- 買い切りでたくさんの人に自分が出す動画を見てもらうためのプラットフォーム
- 技術スタック:フロントエンド/バックエンドは
Next.js、データベースはTurso、動画ストレージはbunny.net、課金はStripe、認証はBetterAuth
Ask User Questionツールで仕様を壁打ちする
頭の中で詳細に仕様が決まっている場合はそれを伝えてもいいですし、まだあまり決まっていない場合は「Ask User Question」ツールを発動して質問してもらいましょう。
まだ仕様が決まりきっていないので、色々質問をして仕様を固めていきましょう。一緒に壁打ちをして固めていくという形をとっていきます。
せっかくPlannerのエージェントを作ったので、@planner.mdファイルを指定してエンターを押してください。
質問と回答の例
表示される質問は皆さんによって変わってきますので、各自の環境に応じて質問に答えるようにしてください。以下は実際のやり取りの例です。
- コース構成は? → 複数コースをやりたい(Claude Code Academyのように)
- 講師は? → 自分一人だけ
- 受講者機能は動画視聴+進捗管理だけか、コメント・質問も必要か? → コメント・質問もありにする
- ランディングページは必要か? → 不要
- コースの価格帯と決済方法は? → 一度プラットフォームを買い切りすればすべてのコースが観られるようにしたい
- コースの構造は? → セクション/レッスン方式(Udemyのような構造を想定)
- 管理画面で必要な機能は? → 動画のアップロード、ダッシュボード、コメント管理の全部
- プレビュー機能は? → 一部レッスンを無料公開にする
- 価格プランは? → 単一価格
- コメント形式は? → レッスン別コメント
- 未ログイン時は? → コース一覧が見える
- 認証方法は? → Google認証のみ
- 動画プレイヤーの機能は? → 再生速度変更まで
- モバイル対応は? → レスポンシブ対応
自分で仕様を考えるのが難しい場合は、このAsk User Questionツールが非常に強力です。
Plannerエージェントが仕様書とスプリント計画を生成
全体像が見えたので、Plannerエージェントが仕様書とスプリント計画のフォーマットに沿った計画を設計します。しっかりエージェントが立ち上がっている状態で待ちましょう。
生成された仕様書の内容
Claude Code Academy向け動画講座プラットフォームを新規構築するということで、買い切り型で管理者一人という形で書かれています。技術スタックもちゃんと合っています。
Plannerエージェントがドキュメントを分割してくれて、製品仕様が色々書いてあります。確認してOKであればそのまま開発を始めればいいと思います。
スプリント計画の例
Docsというところに入っていて、80個の契約条件があります。
- Sprint 1:プロジェクト基盤とデータベース
- Sprint 2:認証と権限管理
こういった計画をちゃんと作ってくれました。スペックに関しては優先順位や機能一覧がまとめて書いてあるファイルになります。
次のステップ
続いてGeneratorエージェントはこのドキュメントをもとにTODO・タスクを切ったり、タスクを作ったりして開発をします。開発が終わったらEvaluatorに渡してレビューをして、合格点になるまで自律的にアプリが作られるまで頑張るという流れになります。
仕様書を固めるというところまでが一番時間がかかりますし、ここがぶれてしまうと成果物にも影響が出ます。人間がやる仕事としてはやはり「どういうものを作るのか」という仕様書を決めたり、意思決定をするというところが大事です。
自律的に開発させたい場合は、後ほどAutoモードもしくはBypass Permissionモードに切り替えると、本当に手放しでハーネスたちが実装してくれるようになります。
今の状態だとデザインに関する仕様がまだ固まっていないので、続いての動画ではデザインのMDファイルを探してきて、ChatGPTの画像生成などでワイヤーフレーム(参考画面)をClaude Codeに渡して、さらに準備を整えていきます。