セッションとは何か
Claude Codeを立ち上げてから閉じるまでの一連のやり取り、これを「セッション」と呼びます。1つのセッションは1つの新しいコンテキストウィンドウを使っていきます。
つまり、Claude Codeを閉じてからもう一度再起動すると、コンテキストウィンドウの中身はすべて綺麗な状態になっています。前に立ち上げていたセッションの内容は覚えていないということです。
セッションのライフサイクル
セッションの流れは以下のようになります。
- Claude Codeを立ち上げる(新しいコンテキストウィンドウが作られる)
- 会話が蓄積されていき、実装を進める
- ターミナルを閉じるとコンテキストがすべて消える
- 翌日Claude Codeを立ち上げると、まったく新しいセッションの状態で実装が始まる
Webの用語で言えば「ステートレス」な状態です。新しく立ち上げるとClaude Codeは前のセッション情報を知らない状態で新しい会話が始まります。
前のセッションを引き継ぐ方法
前回のセッション状態を引き継いで実装を始めたい場合、以下の方法が使えます。
/resume コマンド
Claude Codeを立ち上げた後に /resume コマンドを打ち込むと、前のセッションに遡ることができます。実はClaude Codeはバックグラウンドですべてのセッション履歴をディスクに保存しています。
/resume コマンドを使うと、ディスクに保存された内容を読み取って再構築し、前のセッション内容を覚えた状態で続きからスタートできます。
実行すると、5分前のセッション、2週間前、1週間前など、過去のセッション一覧が表示されるので、戻りたいセッションを選択してEnterキーを押します。
ただし注意点として、実際のコード記述内容が元に戻るわけではありません。コンテキストの会話履歴が元に戻るだけです。
--continue CLI オプション
Claude Codeを立ち上げるときに前の会話から続けたい場合は、以下のように --continue オプションを使います。
claude --continue
毎回入力するのが面倒な場合は、エイリアスを設定しておくと便利です。例えば ccc に割り当てておけば、すぐに前のセッションから始められます。
セッション概念を理解する重要性
セッションの意味を知らないと、毎回新しいコンテキストの中で始めてしまい、前の内容をまったく覚えていない状態になります。その結果、意図した通りに実装できないことがあります。
前回のコンテキストウィンドウの理解と合わせて、セッションの概念もしっかり押さえておきましょう。/resume コマンドと --continue オプションを使いこなせるようにしておいてください。