MCPとは何か
MCPとは「Model Context Protocol(モデルコンテキストプロトコル)」の略称で、外部サービスとつながる標準規格です。Claude Codeと、GitHub・Notion・Slack・Google Calendar・データベースなどの外部サービスを紐づけるためのルール(プロトコル)のことです。
MCPの名前の意味
- Model: ClaudeのAIモデルのこと
- Context: 外部のデータやツール、外部サービスのこと
- Protocol: それらを接続するためのルール
HTTPが「Hypertext Transfer Protocol(HTMLを転送するための決まりごと)」であるのと同様に、MCPはAIモデルが外部サービスと接続するためのルールです。
MCPで何ができるのか
MCPがあることで、今まで人間が画面上で操作しなければならなかったことが、すべてClaude Code経由でできるようになります。
- GitHub: リポジトリのアップロード、イシューの作成、プルリクエストの作成
- Notion: データベースの作成、テーブルデータの追加
- Slack: メッセージの読み取り、送信
- Google Analytics 4: アプリの訪問データ分析、コンバージョン分析
- Google Search Console: SEOランキングの確認、キーワード分析
データベースとの連携
MCPで最もよく使うのはデータベースとの連携です。例えば、Turso MCPサーバーやSupabase MCPサーバーを使えば、データベース自体の作成もAIが行えます。
今まで人間の手で手動でテーブルを作成し、外部キーを設定し、正規化するといった作業が、すべてAIが設計・マイグレーション・データ挿入まで行えるようになります。
ただし、データベース設計に関してはAIが出した設計がパフォーマンス最適化に優れているとは限りません。N+1クエリ問題(データを呼び出すたびに追加のクエリが走る問題)などが発生する可能性もあるため、データベースの基礎知識や設計の基本は身につけておくことをおすすめします。
コンテキストウィンドウへの影響
MCPサーバーを設定すると、コンテキストウィンドウの中に「MCP Tools」として含まれます。やたらといろんなMCPをClaude Codeに紐づけてしまうとコンテキストを圧迫してしまうため、必要最低限のMCPを接続するようにしましょう。
サブエージェントにもMCPを紐付けることができます。例えば、Playwright MCPサーバーをサブエージェントに持たせてデザインレビュー用のエージェントを動かすといった使い方も可能です。
MCPの重要性
MCPを使ったことがないと、Claude Codeの良さを十分に発揮できません。MCPを導入しているかどうかで生産性も成果も大きく変わってきますので、ぜひ使えるようにしておきましょう。