Playwright MCPサーバーの導入方法
MCPサーバーはサービスごとに用意されています。導入する方法は主に2つあります。
- Googleで「Playwright MCPサーバー」と検索して設定情報を探す
- Claude CodeのCLIコマンドで直接追加する
Playwright MCPサーバーはAPIキーなどが不要なため、CLIコマンドで導入するのが簡単です。
CLIでの導入手順
Claude Codeを立ち上げた状態で、MicrosoftのPlaywright MCPのCLIコマンドを実行します。ビックリマーク(!)を使えば、Claude Code内からターミナルコマンドを実行できます。
追加後、/mcp コマンドでPlaywrightが接続されていることを確認します。表示されない場合は、一度Claude Codeを再起動してください。
サブエージェントにMCPを紐付ける
メインコンテキストでMCPを呼び出すこともできますが、レビューに関してはサブエージェント側で分けた方がコンテキストを綺麗に保てます。
サブエージェントの設定ファイル(フロントマター)に mcpServers プロパティを追加することで、特定のMCPサーバーをサブエージェントに紐付けることができます。設定方法はClaude Codeの公式ドキュメントに記載されています。
UIレビュー用サブエージェントの実演
Playwright MCPサーバーを使ったUIレビュー用のサブエージェントを起動すると、以下のような動作を自動で行います。
- シークレットブラウザが自動で立ち上がる
- ページ遷移やフォーム入力、ボタンクリックなどを自動実行
- UIの表示や動作をチェックする
バイパスパーミッションを使えば、一々許可を出さなくて済むのもポイントです。
Playwrightとエンドツーエンドテスト
Playwrightはもともとエンドツーエンド(E2E)テスト用のライブラリです。テストの種類には以下の3段階があります。
- 単体テスト(ユニットテスト): 個々の関数やコンポーネントのテスト
- 統合テスト: 複数の機能を組み合わせたテスト
- エンドツーエンドテスト: ブラウザを操作して最終的な動作確認を行うテスト
Playwrightは最後のエンドツーエンドテストを担当します。個人開発の場合は開発速度が重要になるため、Playwright MCPによるE2Eテストだけでも十分な効果があります。
コンテキストの流れ
サブエージェントが起動してPlaywright MCPサーバーを呼び出すと、メインのコンテキストは汚されません。サブエージェントのコンテキスト内でレビュー・調査を行い、終了後に要約をメインコンテキストに返します。
UIレビューの結果例
今回の実演では約8分30秒ほどでUIレビューが完了し、以下のような指摘がありました。
- 表示が英語になっている
- ページ固有のタイトルが設定されていない
- ヘッダーレイアウトが崩れている
これらの指摘に対して「直してください」と指示すれば修正してもらえます。レビューを含めることで、より品質の高いアプリケーションを作ることができます。
MCPサーバーの設定ファイルによる管理
CLIコマンド以外にも、.mcp.json ファイルを用意してMCPサーバーの設定を記述し、Claude Codeに読み込ませる方法もあります。複数のMCPサーバーをまとめて管理する場合に便利です。