PC標準のターミナルでClaude Codeを使う
前回の動画ではCursorエディタ内のターミナルからClaude Codeを利用する方法を紹介しました。すでに使えている方はそのまま次のセクションに進んでも構いませんが、本記事ではCursorに依存せず、PC標準搭載のターミナルでClaude Codeを動かす方法を解説します。
Cursorは頻繁にアップデートされるエディタで、撮影時点ではバージョン2.6でCLIが使えていたのが、最近のバージョン3.3で再びCursorに戻ってくる、といった変更が入ることもあります。Cursorのアップデートに左右されたくない場合に、標準ターミナルを使う選択肢を持っておくと便利です。
ターミナルを起動する
Windowsの場合
Windowsボタンから検索窓を開き、PowerShell と入力するとPowerShellが立ち上がります。コマンドプロンプトでも構いませんが、おすすめはPowerShellです。
Macの場合
「ターミナル」で検索すると標準のターミナルが起動します。Mac標準のシェルはzshです。
「ターミナル」と「シェル」の違いが分かりにくい場合は、ターミナルが大きな箱(テレビのようなもの)で、中で動いているシェル(zshやPowerShell)が放送局のようなもの、とイメージしてください。詳しく知りたい方は調べてみてください。
画面を拡大したい場合は、Ctrl を押しながらマウスホイールを上下に動かすと文字サイズを変えられます。
標準ターミナルでClaude Codeを起動する
npmコマンドでバージョン確認ができます。cd でディレクトリ移動も可能です。
そのまま claude と打てば、Cursorエディタ内ターミナルと同様にClaude Codeが起動します。
もしPowerShellで cd や ls が機能しない場合は、Git Bashをインストールしてください。インストール用のリンクはリソースに貼っておきます。Macは標準でLinuxコマンドが使えるので気にする必要はありません。
ただし、標準ターミナルから起動した場合はCursorのようにファイル一覧をサイドバーで確認できないという欠点があります。プロジェクト構造を見ながら開発したい場合はエディタが楽です。
ccmuxでファイル一覧を表示する
この欠点を補うために、ファイルを見やすくするCLIツール ccmux を作りました。「ccmux」で検索するとランディングページが見つかります。インストールコマンドはランディングページからコピーできます。
npm install -g ccmux
インストール後は、どの階層でも構わないので ccmux と打ち込んでください。CLI上でファイルの中身を確認できるようになります。
ccmuxのショートカット
- Ctrl + D:画面を分割。独立した作業を並列で行いたい場合に便利
- Ctrl + T:新しいタブを開く
- Ctrl + W:タブを閉じる
- Ctrl + ← / →:プロジェクトを切り替える
すべてのショートカットはccmuxドキュメント内のキーバインド一覧で確認できます。マウスを触らずに操作できるので、慣れると非常に楽になります。
環境は柔軟に選んでOK
ccmuxはやや中級者・上級者向けの使い方です。Claude Code DesktopやCursorエディタを使い続けても全く問題ありません。本講座は基本的にCursorエディタで説明を進めますので、それぞれの環境に置き換えて学んでください。
なお、Cursor 2.6にダウングレードしてくださいと案内していましたが、最新版のCursor 3.3にアップグレードしてもCLIが使えるようになっているようなので、臨機応変に対応してください。


