請求書PDF作成を自動化する
前回の動画でリサーチ業務の自動化を行いましたので、今回は練習の例として請求書PDF作成の自動化を行っていきます。
案件をこなすたびに毎度請求書PDFを作成するのが面倒なので、請求書作成用のスキルを作成していきましょう。
スキルの作成方法
Claude Codeに「請求書PDF作成用のスキルを作成してください」と伝えるだけでOKです。最近だとSkill Creatorもありますので、そちらを起動した状態でスキルを作っても構いません。ただし、今回のような簡単なスキルの作成であれば、必ずしもSkill Creatorを呼ばなくても大丈夫です。
使用する技術
Python3とReportLabを使ってPDFを生成する形になります。PDFのデザインもClaude Codeに作ってもらいますが、デザインを良くしたい場合はフロントエンドデザインスキルを呼び出して作成してもらうとよいでしょう。
作成されたスキルの内容
「invoice-pdf」というスキルが作成されました。スキルの中身を見ると、「請求書を作って」と伝えるだけでこのスキルが起動し、以下の情報を伝えるだけでインボイス制度対応の請求書PDFを出力します。
- 宛て先
- 品目
- 金額
活用シーン
フリーランスの方や会社を運営している方であれば、領収書や請求書の資料作成が頻繁にあると思います。ソフトを使えばある程度は簡単になりますが、毎回案件名を入力したり単位を考えたりする手間がかかります。Claude Codeに全部任せるのが一番楽になるでしょう。
作ったPDFは組織内に貯めていくことができます。後で確定申告する時や売り上げをまとめる時にPDFの中身を読んでもらって、会計や経理を管理するということもできます。
スキルの実行
スラッシュコマンド/invoice-pdfでスキルを呼び出します。例えば「サンプル株式会社のウェブサイト制作50万円」といった感じで情報を渡します。
発行者情報の設定
発行者情報として屋号・住所・電話番号などが必要です。毎回同じ情報であれば、スキルの中にあらかじめ登録しておくとよいでしょう。
スキルは一発で完璧なものができるわけではないので、出力次第ではスキルの中身をアップデートしていく形になります。
出力結果の確認
作成されたPDFファイルはエディター上では確認しづらいため、ファイルを右クリックして「Reveal in File Explorer」(Macの場合はFinder)で開いて確認します。
請求書や領収書のデザインは統一されていないので、品目・数量・金額がわかれば適用できるでしょう。こうした普段の雑務は業務ワークフローが決まっているので、Claude Codeに落とし込んで仕事の効率化に活用してみてください。