字幕テロップ挿入に挑戦
本セクション最後に、動画に字幕テロップを入れられるかどうかチャレンジしてみます。先ほどの動画編集を裏で実行させながら、新しくターミナルを立ち上げて新しいコンテキストで進めていきます。
まず「渡した動画に対して字幕のテロップを入れることはできますか」とClaude Codeに聞いてみます。セクションの冒頭でクローンしたvideo-useのリポジトリが字幕テロップに対応していれば可能です。
結果、「video-useスキルにはテロップ焼き込みがあります」とのことで、対応していることがわかりました。
並列作業による業務効率化
動画撮影しながら裏でAIが動画編集してくれるというのは、非常に業務効率化になっています。今までは自分でカット編集をしていたので、撮影し終わった後に自分で編集という直列的な仕事でしたが、これで並列で仕事できるようになりました。
単純に仕事できる量が増えるということは、稼働時間が増えるということであり、生産性・成果も増えるわけです。これがClaude Codeの恩恵を受けているということです。
字幕テロップの挿入結果
3分30秒ほど待ったところ、ちゃんと字幕を入れてくれました。2分40秒くらいの動画に対して、しっかりと字幕がついていることが確認できました。
ただし、以下の改善点がありました。
- カット編集してから字幕を入れたほうが良い(今回はそのまま入れてもらった)
- 字幕の位置が少し上なので、もう少し下に下げてほしい
これらをもっとClaude Codeに伝えてスキル化すれば、字幕テロップも自動で入れてくれるようになります。字幕テロップの種類やフォントの種類なども変えられると思います。
video-useでできること
video-useを使えば、動画編集に必要なほとんどの機能が利用できます。
- 無音の検出とカット
- 繰り返しの言い直しカット編集
- フィラーの処理
- 字幕テロップの挿入
動画自体をAIで作成したい場合
video-useは既存の動画に対する編集ツールなので、動画自体を作成することは対応していません。動画自体もAIで作らせたいという場合は、Remotionなどのライブラリが選択肢になります。
ただし、Remotionを使えば高品質な縦長動画が自動で作られるかというと、そういうことではありません。素材を提供したり、VOICEVOX等のソフトを使って機械音声を挿入したりといった地道な作業が必要になってきます。Claude Codeを使って指示出しをすればある程度は作れると思いますが、ブラッシュアップは結構必要です。
video-useのリポジトリにもRemotionについて書かれており、Remotionを導入すれば動的なレイアウトやアニメーションなどもできるとのことです。いろいろ使い込めばより高品質な動画出力ができると思いますので、それ以上の作り込みは各自で取り組んでいただければと思います。
まとめ
今回のセクションや前のセクションで、なんとなく業務をどうやって効率化するのか、自動化していくのかが理解できたかと思います。それぞれで応用して、皆さんのお仕事にお役立ていただければと思います。