完全自動運用のためにRoutinesを使う
前回の動画でClaude Code上でMCPサーバーを起動して投稿するところは半自動でできるようになりました。では完全自動でXを運用したい場合はどうすればよいのでしょうか。
最近Claude CodeデスクトップアプリにRoutinesという機能が使えるようになりました。Routinesはパソコンを閉じた状態でもClaude Codeがリモートで特定の作業を実行してくれる機能です。今回はこの機能を使って完全自動運用を試みます。
MCPサーバーからAPI直接呼び出しに切り替える
RoutinesでMCPサーバーもつなげられるのですが、XのMCPサーバーはリモートでは使えない(まだ用意されていない)ため、完全自動の場合はMCPサーバーを使わずにAPIを直接叩いてポストを投稿する方式に変更します。
ローカルでClaude Codeを使う場合はMCPのままでよいのですが、それだと半自動運用になってしまいます。完全自動化するためにはAPIで直接投稿していきましょう。
Claude Codeデスクトップアプリをインストールする
Googleで「Claude Code デスクトップアプリ」と検索すると一番上に出てきますので、クリックして下の方にスクロールするとMacかWindowsが選べます。
インストールして立ち上げると、デフォルトでは「Core Arc」が選択されていますので、右の「Code」を選択するとClaude Codeがデスクトップアプリ上で使えるようになります。今回のRoutines機能を使うためにはこのデスクトップアプリが現時点では必要です。
GitHubリポジトリにアップロードする
スキルの修正が終わったら、サンプルカンパニーのプロジェクトをGitHubのリポジトリにアップロードしておいてください。
一番簡単な方法はghコマンドを使う方法です。プライベートリポジトリとして作成するよう指示すれば、自動でリポジトリを作ってプッシュしてくれます。ghコマンドを使いたい方はGoogleで「GitHub CLI インストール」と検索してインストールしてください。
Routinesを設定する
プッシュが完了したらデスクトップアプリに戻ってRoutinesをクリックします。
- 新しいRoutineの「Remote」を選択する
- 名前を「Xの自動投稿」などに設定する
- Claude Codeへの指示を記載する(例:「XAutoPostスキルを実行してXの自動投稿をお願いします」)
- リポジトリは先ほどアップロードしたGitHubリポジトリを選択する
- スケジュールを設定する(例:10分に設定すると、1時10分・2時10分・3時10分と1時間間隔で実行される)
設定が完了したら作成ボタンを押します。
実行テストと課題
「今すぐ実行」でテストしてみると、スキルは発動できたものの、APIキーが設定できていないため投稿ができませんでした。
X MCPサーバーのコネクタが用意されていればClaude Routines上で全部完結するのですが、現時点ではAPIキーも別途設定する必要があります。ただしAPIキーをClaude Codeにハードコード(直接書き込み)するとセキュリティ的にまずいので、投稿の送信だけはGitHub Actionsに任せるという方向が最善です。
アーキテクチャの整理
結局、最初にお見せしたアーキテクチャ図に近い形になりますが、いくつか簡略化できます。
- Anthropic APIの従量課金は不要(Claude Codeでリサーチと下書き作成ができるため)
- 必要なのはX APIの従量課金のみ
- コストは150円〜500円程度で自動運用が可能
GitHub ActionsとGitHub Secret Keyを準備すれば完全自動運用が実現できます。次の動画でGitHub Actionsの設定を完了させて、完全自動運用を実現していきましょう。